31日、韓国メディアによると、無免許で車を運転し、事故を起こした韓国の男子高校生らが、事故で亡くなった友人に罪をかぶせようとしていたことが分かり、批判の声が相次いでいる。資料写真。

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2016年1月31日、韓国・聯合ニュースによると、無免許で車を運転し、事故を起こした韓国の男子高校生らが、事故で亡くなった友人に罪をかぶせようとしていたことが分かり、批判の声が相次いでいる。

韓国警察によると、31日午前0時30分ごろ、全羅北道井邑市の道路で、キムさん(18)が運転していた車が滑って転倒し、後部座席に乗っていた友人のチェさん(18)が死亡した。車は死亡したチェさんが近くの地域に住む友人を家まで送るため、父親に内緒で乗って来たもの。車にはキムさんを含め8人が乗っていたが、全員無免許だった。

事故後、刑事処罰を受けることを恐れたキムさんは、駆けつけた警察に対し、「運転していたのはチェさんだった」と述べた。しかし、車のフロントガラスが割れていなかったことを疑問に思った警察が、事故現場近くの監視カメラを確認したところ、運転席に座っていたのはチェさん以外の人物だったということが判明。その後、個別に取り調べを行った結果、キムさんが他の友人らと共謀し、チェさんに罪をかぶせようとしていたことが明らかになった。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「亡くなった友人を哀れむ気持ちはないのか?そんな風に人生を生きてはいけない。勉強はできなくてもいいから、大切に育ててくれた両親を裏切るようなことだけはするな」
「無免許で事故を起こしたことよりも、友人に罪をかぶせた行為の方が許せない」

「いつか同じように友人に裏切られる日がくるだろう」
「事故が起きた後、誰が亡くなったかを確認し、冷静に冤罪(えんざい)計画を立てるなんて…。冷徹過ぎる行動に鳥肌が立った」

「彼らは2度も友人を殺した。絶対に許されない」
「彼らの友情は紙1枚ほどの重さだったのだろう」

「苦境に陥った時に人間の本性は現れる」
「大人になって実感しているが、『本当の友達』を見つけるのは、空の星をつかむことよりも難しい」(翻訳・編集/堂本)