31日、中国が北朝鮮への強力制裁に難色を示している。制裁によって中国の貿易関係、国家利益が打撃を受けることは許されないと訴えた。写真は北朝鮮。

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2016年1月31日、中国メディア・観察者網によると、中国が北朝鮮への強力制裁に難色を示している。

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崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米国中国大使は1月29日、北朝鮮問題について発言した。「制裁には明確な方向性が必要だ。北朝鮮の核ミサイル能力に対するものであって、(北朝鮮国民の)生活や人道主義的需要を損ねるものであってはならない。また、中国を含む国際社会のメンバーと北朝鮮との清浄な貿易関係を損ねること、何より中国の利益を損ねることがあってはならない」と述べるとともに、制裁は必要だがそれだけでは問題解決は困難との見方を示した。

また、今年2月にカリフォルニア州アンナバーグ農園で米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国指導者の首脳会談が開催されるが、崔大使は「米国側は中国問題、南シナ海問題については協議しないと約束した」と発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)