殊勲のGK櫛引「もっと高いところを目指しながらやっていく」

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 試合を重ねるごとにスーパーセーブの見せ場を増やし、評価を高めたのがGK櫛引政敏(鹿島)だ。大会中に23歳の誕生日を迎え、23歳になって最初の試合でU-23韓国代表に勝つというツキも見せた手倉森ジャパンの守護神は「チームとして良いサッカーをできたと思うので、もっと高いところを目指しながらやっていきたい」と力強く語った。

 今季は清水から鹿島に移籍加入した。鹿島といえばオーバーエイジ枠でアテネ五輪に出場したGK曽ヶ端準がいる。鹿島一筋で19年目のベテランは、J1の464試合でゴールマウスを守り、鹿島が獲得してきた数多くのタイトルの立役者となってきた。

 櫛引にとっては先発の座を争う手強いライバルだが、この状況は承知しながらの移籍。「チームには経験のあるベテランのGKがいるので、勉強しながら、楽しみながらやりたい。鹿島での目標はまずは試合に出ること。リオ五輪の選考に向けては、試合出場は重要な基準になってくると思う」と前を見据えた。

(取材・文 矢内由美子)


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