30日、新華網は記事「ゴールドマン・サックス:中国経済減速の世界に与える影響は過大評価されている」を掲載した。中国の経済成長率は6.9%と過去25年で最低値を記録した。減速が世界経済に与える影響が懸念されている。写真は上海市。

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2016年1月30日、新華網は記事「ゴールドマン・サックスス:中国経済減速の世界に与える影響は過大評価されている」を掲載した。

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2015年の中国の経済成長率は6.9%と過去25年で最低値を記録した。今年はさらに減速すると予測されるなか、中国の減速が世界経済に与える影響が懸念されている。しかし、米投資銀行ゴールドマン・サックスの主任エコノミストであるジャン・ハッチウス氏は異なる意見を示した。

29日に北京市で開催された中国マクロ経済フォーラムに出席したハッチウス氏は貿易と金融、いずれの面から見ても中国経済が米国とユーロ圏に与える影響は限定的だと指摘。中国の国内消費の伸び率が2ポイント低下したとしても、米国やユーロ圏の成長率は0.2〜0.3ポイント低下するにとどまると分析した。

一方、ゴールドマン・サックスのアジア太平洋地域主任エコノミストのアンドリュー・ティルトン氏は日本、韓国、タイなど中国に輸出を依存している国々には大きな打撃になると懸念を示している。(翻訳・編集/増田聡太郎)