寒波による農林水産業への被害=103億円  養殖魚への影響深刻/台湾

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(台北 31日 中央社)行政院(内閣)農業委員会は、今月22日から台湾を襲った寒波による農林水産業への被害額は30日午後5時までの速報値で28億4352万台湾元(約102億7000万円)に上ったと発表した。

被害額が最も大きかったのは台南市(12億608万元)、次いで高雄市(8億2591万円)だった。

項目別で見ると水産業の被害額は24億2917万元で最大。養殖魚のサバヒーやハタ、ハマグリ、ティラピア(台湾鯛)などが影響を受けた。農業の被害額は4億987万元。約7485ヘクタールの農地で損害が発生した。被害が大きかったのは、ブドウ、トマト、ナシなど。

農業委員会の関係者によると台湾では1999年12月にも寒害で31億元の被害が出ているが、その際の速報値は19億元。今回の寒波による被害額はさらに膨らむとみている。

(1台湾元=約3.61円)

(楊淑閔/編集:齊藤啓介)