29日、中国のポータルサイト・網易に「日本のこれらのものは実は中国が起源だった」と題する記事が掲載された。資料写真。

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2016年1月29日、中国のポータルサイト・網易に「日本のこれらのものは実は中国が起源だった」と題する記事が掲載された。

記事は、茶道、草履、相撲、和服、桜、刺し身、華道、畳は実は中国が起源だと紹介。茶道については、「唐代に中国のお茶の習慣が日本に伝わり、明代に日本独特の茶道が形成された」としている。相撲については、唐代に伝わったという見方があることを紹介しつつ、「明確な記載があるわけではない」と記している。刺し身は、「中国最古の伝統的な食べ物の一つで、紀元前823年までさかのぼる。その後、朝鮮半島や日本に伝わった」などとしている。畳についても、「起源は漢代で、唐の時代に日韓に伝わった」と説明している。

これについて、中国のネットユーザーからは、「だからどうした?」「自爆じゃないのか?」といった声が多数聞かれる。「自爆」と表現しているのは、「幸いこれらは日本に拾ってもらえた。でなければ何も残っていない」というコメントが表す通り、中国国内では文化や伝統の保護がなされてこなかったということを指している。つまり、「起源は中国でも、そうした伝統が根付いていないのは恥ずかしいことだ」と言いたいのだ。

このほか、「漢代や唐代が今の中国と同じだと?」といったコメントや、「日本のすべてが中国起源だとしても、それがどうしたというんだ。中国の正統性でも主張したいのか?どうすれば一つのものを極致へと高められるかを日本から学ばず、起源という地位にあぐらをかいて過去の栄光にすがる。恥をかくのはご先祖様だ」といった厳しい意見ばかりが寄せられている。(翻訳・編集/北田)