風邪をひいて鼻づまりになると頭痛がしたり、仕事や家事に集中できなくなったり、とやっかいなものです。鼻炎用の風邪薬を使わずに、手っ取り早く鼻づまりをスッキリ解消したい人には、どこでもできるツボ刺激と呼吸法がおすすめです。それぞれのやり方と、鼻づまりがなぜ起こるのかもあわせてまとめておきましょう。

鼻づまりってなぜ起こるの?

鼻づまりは鼻腔の空気の流れが悪くなって起こります。その主な原因は、鼻の粘膜が腫れること。急性鼻炎やアレルギー性鼻炎のために起こる粘膜の腫れもその1つです。また、細菌感染で副鼻腔炎になり粘膜の抵抗力が落ちてしまうと、粘り気の多い鼻水が鼻腔に溜まって空気の流れが悪くなることもあります。そのほか鼻の骨や軟骨などが変形することでも鼻づまりになってしまいます。

鼻づまりに効くツボがある!

どこでもできる鼻づまり解消法としては、ツボ刺激がおすすめです。ツボの場所は左右の眉間のちょうど中央にある「印堂(いんどう)」です。ここに人さし指を当てて斜め上方に押し上げるように何度か刺激します。もう一つのツボが「迎香(げいこう)」。迎香は小鼻の一番広がった場所にあるへこんだところです。ここを刺激したり、温めて粘膜の血流をよくしたりすると鼻の通りがよくなります。また「迎香」の少し上にある「鼻通(びつう)」も鼻づまりに効くツボとして知られます。

鼻づまり解消呼吸法

鼻から息を吸って口からしっかりと吐き出します。鼻をつまんで呼吸を止めて、頭をゆっくりと上げ下げするのを繰り返します。少し息が苦しくなるくらいのところまで呼吸を止めて、呼吸を再開します。不思議に鼻の空気の通りがよくなり鼻詰まりが緩和されます。

このほか氷をなめたり、ミント系のガムやあめを食べたりすることでも鼻がスッキリ通ることがあります。ぜひ試してみてくださいね。

writer:松尾真佐代