30日、中国台湾網によると、台湾が実効支配する南沙諸島の太平島に駐留する調理師の女性が、戸籍を正式に同島に移した。写真は台湾の旗。

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2016年1月30日、中国台湾網によると、台湾が実効支配する南沙諸島の太平島に駐留する調理師の女性が、戸籍を正式に同島に移した。

南沙諸島の島に戸籍が移されるのは初めてのことで、今後、さらに2人が戸籍を移すという。台湾の海岸巡防署はこの件について、馬総統の「南シナ海平和イニシアチブ」を呼びかけるためであり、台湾がすべての権利を有していることを国際社会に認識してもらうためだとしている。

太平島は先日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が上陸して主権を主張した島。フィリピンは岩礁だと主張しているが、馬総統は「南沙諸島最大の天然の島だ」としている。馬総統の同島上陸について、米国は失望を表明しており、この件が新たに緊張を高めることになる可能性もある。(翻訳・編集/北田)