“ナイトキャップ”とは、就寝前にアルコールを飲む習慣やアルコール自体のことを言います。簡単に言えば「寝酒」ですが、寝る前に飲むのに適しているということで“ナイトキャップ”と呼ばれているカクテルもあるほどなのです。確かに、就寝前に少しだけお酒を飲めば、寝つきが良くなる効果はあるかもしれません。でも、眠りが浅くなってしまい疲れが取れないという弊害の方が大きいのです。就寝前はアルコールじゃなくて、ぐっすり眠れて美容にもいい“ナイトキャップ”を習慣にしましょう。

眠れない夜のおススメは“ホットミルク”

神経が高ぶって眠れないというときは、ホットミルクを飲みましょう。牛乳に含まれるカルシウムには神経の興奮を鎮める作用があるので、リラックスすることができます。牛乳には睡眠ホルモンを分泌するトリプトファンという成分も含まれています。温めて飲むことでさらにリラックスできるので、副交感神経が優位になり深い眠りに入ることができます。お腹が空いている時は、睡眠効果があるレタスを入れてもいいですね。

美肌効果&ホルモンを整える効果がある“ホットソイミルク”

大豆が原料の豆乳には、良質なたんぱく質やビタミンB群やビタミンEなどが豊富です。美肌効果に期待するなら、寝る前にはホットソイミルクを飲みましょう。特に、ビタミンEには血行を良くする効果や活性酸素からお肌を守る働きがあり、美容には欠かせない栄養素です。大豆イソフラボンも豊富なので、ホルモンバランスが崩れやすい女性にもおススメです。

どうしてもアルコールという時は“ホットワイン”

「どうしても寝る前にアルコールが飲みたい気分なの!」という時にはホットワインがおススメ。特に赤ワインには、ビタミンやミネラルだけでなく、ポリフェノールがいっぱい含まれています。抗酸化作用が高いので、シミやシワの原因となる活性酸素からお肌を守ることができます。ポリフェノールには抗菌作用もあるので、肌荒れや吹き出物を抑える効果もあります。でも、やっぱり就寝前のアルコールは禁物。ホットワインを飲む時は、温める際にアルコールを飛ばしてしまいましょう。

寝る前に飲む“ナイトキャップ”に適した飲み物をご紹介しました。健康にも美容にもいい飲み物を上手に選んで、ぐっすり眠ってくださいね。


writer:岩田かほり