台北市政府提供

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(台北 30日 中央社)台北市観光伝播局(観伝局)は29日、2014年度における日本の高校の海外修学旅行先として台湾が訪問者数で世界1位になったと強調した上で、更に多くの若者を取り込むために、写真家で映画監督の蜷川実花さんに協力を依頼し、同市の観光PRを行うと発表した。

日本の全国修学旅行研究協会が26日に公表した調査報告によれば、2014年度に修学旅行の目的で台湾を訪れた高校生は2万8314人でトップとなり、2位のマレーシア(1万9064人)を大きく上回った。観伝局は、2016年度は日本からの修学旅行生が3万人を超えるとする旅行会社の推計を紹介。台北市にもたらされる観光外貨収入は少なくとも7億台湾元(約25億2900万円)になるとした。

観伝局は、蜷川さんとのコラボ企画は交渉中で内容は未定だとしながらも、台湾での写真撮影や、日本で展開する広告のデザインを依頼する可能性があるとした。同局は昨年11月、日本の修学旅行生向けの観光案内冊子「台北満喫ハンドブック」を発行するなど、誘致に積極的な姿勢を見せている。

(顧セン/編集:杉野浩司)