台北市政府提供

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(東京 30日 中央社)訪日中の柯文哲・台北市長は29日、大阪市内で橋下徹前大阪市長と会談し、「関西で最も実力のある政治家だ」と称賛したほか、橋下氏の政界引退についても、「まだ将来性がある」との考えを示した。

柯氏は、弁護士から大阪府知事となった橋下氏は日本の「素人政治家」であり、様々な部分で自分と似ていると指摘。元医師の柯氏も、初当選を果たした2014年11月の台北市長選で、政治経験を持たない「政治素人」と呼ばれた過去を持つ。

今回の会談について柯氏は、純粋に互いの経験を分かち合うものだったと強調。橋下氏に対して「人々に迎合せず、強い改革姿勢を持っている」と賛辞を贈ったことを明かした。

台北市政府の発表によれば、橋下氏は柯氏に対し、自分は公式の立場で台湾を訪問した初めての大阪府知事であり、最も「親台」な政治家だと述べたという。これに対し柯氏は、再び台北を訪れる際には橋下氏の好物であるショーロンポー(小籠包)を用意すると返している。

24日から7日間の日程で東京、横浜、大阪などを訪れてきた柯氏。最終日の30日には香川県を訪問し、台湾に戻る。

(楊明珠/編集:杉野浩司)