中国メディア・新浪は28日、台湾のベテランタレント・呉宗憲(ジャッキー・ウー)さんが韓国のバラエティ番組に対して「われわれの10分の1にも及ばない」と「口撃」をしたと報じた。(イメージ写真提供:123RF) 

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 中国メディア・新浪は28日、台湾のベテランタレント・呉宗憲(ジャッキー・ウー)さんが韓国のバラエティ番組に対して「われわれの10分の1にも及ばない」と「口撃」をしたと報じた。

 呉さんは現在53歳。1980年代後半に歌手としてデビューし、90年代後半ごろからはバラエティ番組の司会者として活動し、00年代にかけて不動の地位を築いた。06年には大陸のCCTV(中国中央テレビ)でもバラエティ番組の司会を担当、以降大陸でも数多くの番組に出演してきた。

 記事は、呉さんが4年前に台湾での担当番組がほぼすべてなくなったところから、現在再びゴールデンタイムのバラエティ番組に戻ってきたと紹介。この点について呉さんが「1つは年老いた両親のために、もう1つは台湾のバラエティに尽力するため」と回答するとともに「私は韓国人に、彼らが作る番組は台湾にはかなわないということを知らしめたい」と豪語したことを伝えた。

 また、韓国のバラエティ番組は台湾の3倍のコストをかけて制作されているとし、もし同じお金が自分の手元にあったら「とっくに空を飛んでいる」と、07年の韓国ドラマ「スカイハイ」のタイトルを用いた皮肉を披露したことを紹介している。

 呉さんの「口撃」は、バラエティ番組制作にかんする韓国と台湾との歴史の長さの違いにあるようだ。中国大陸を中心に強い人気を誇る韓国のバラエティ番組に対して放った挑発的な発言の裏には、台湾のバラエティ界を再び盛り上げるために退路を断つという意味合いがあったのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)