26日、仏AFP通信によると、北京の国立がんセンターの研究チームが米国の学術誌で発表した報告書で、中国では1日におよそ7600人が、がんによって死亡していることがわかった。写真は江西省の「がんの村」。

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2016年1月26日、仏AFP通信によると、北京の国立がんセンターの研究チームが米国の学術誌で発表した報告書で、中国では1日におよそ7600人が、がんによって死亡していることがわかった。参考消息網が伝えた。

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報告書によると、中国のがんによる死亡で最も多いのが肺がん。がんは中国の主要な健康問題の一つとなっている。中国で昨年、がんが発症した人は430万人、死亡した人は280万人だった。1日平均で1万1700人が発症し、7600人ががんによって亡くなっていることになる。

男性は肺がん、胃がん、食道がん、肝臓がん、直腸がんなどが多いが、女性は乳がんが多く、女性のがん患者の15%を占めた。以下、男性同様、肺がん、胃がんなども多い。がんによる死亡率は、女性が男性の2倍となっている。報告書は、「世界最悪と言われる大気汚染や、土壌、水質汚染など、中国にはがんを発症する環境的要素が多い」としている。

これに対して、中国のネットユーザーからは、「どうしていつも海外から正しい情報が伝わってくるのか」「知っている人はみんな移民してる。よく知らない人はまだのほほんと生活してる」「どうりで芸能人はみんな中国に住みたがらないわけだ」「国家一級機密だぞ」「こういう重要なニュースをどさくさに紛れて流すんだからな」「毎日7〜8万人死んでもおかしくない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)