29日、母親とシドニーの街を歩いていた中国系女子高生がトップモデルになっている。

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2016年1月29日、「ネット上の人気者」が世界各地に現れる時代となった。少し容貌に自信がある人は、頑張って撮ったとっておきの写真をネット上にアップし、ファンを集めようと躍起になる。名前を売るためには、手段を選ばずなりふり構わない。だが、彼女は違った。シドニーに住む中国系高校生が母親と連れ立って街を歩くその姿に、自然と人気が集まった。中国青年網が伝えた。

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一体どれほどの人気者なのかというと、ルイ・ヴィトンのファッションショーに出演しただけではなく、「Vogue(ヴォーグ)」イタリア語版、「Vogue」日本語版、「Vogue」オーストラリア版の表紙を軒並み飾っている。

この高校生はフェルナンダ・リーさん、両親ともに中国人だ。ピンク色のロングヘアは世界のファッション界に旋風を巻き起こした。数年前まではシドニーに住むごく平凡な高校生だった。ある日、母親と買い物に出かけた際、スカウトマンから「モデルになりませんか」と声をかけられた。その時、彼女はあまり乗り気でなかった。成績はトップクラスで、芸術が好きな彼女は、大学に進学しようと考えていたからだ。だが、それを機会に考えを変え、面白そうだからやってみようかと思うようになった。そして、数枚の写真をモデル会社に送った。

その後、大学での勉学の傍ら、オーストラリアでさまざまな仕事をし、次第に人気を集めていった。その評判は米ファッションショー業界で名の知れたキャスティング・ディレクターのアシュリー・ブロカウ氏にも伝わり、その目に止まった。ブロカウ氏は彼女をニューヨークに招き、「普通の人とは全く異なるものを持っている。自分自身の個性と強い自信にあふれている」と評した。

ニューヨーク到着後、リーさんはブロカウ氏やルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターを務めるニコラ・ジェスキエール氏とも会い、思いがけずルイ・ヴィトン2015年秋冬コレクションに出演する機会を得た。最近ではルイ・ヴィトン春夏コレクションにも出演した。20歳の彼女は、予期せず、その名に恥じない国際ファッションアイコンのひとりとなり、ニューヨーク、パリ、シドニーを股にかけて活躍している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)