<SMBCシンガポールオープン 2日目◇29日◇セントーサGCセラポンC(7,398ヤード・パー71)
2日連続の順延となったアジアンツアーとの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」。難コースに苦しむ選手が多い中、第2ラウンドで1イーグル・7バーディ・1ボギーの“63”とひとり異次元のプレーを披露した宋永漢(ソン・ヨンハン/韓国)が暫定ながら単独首位へ浮上。日本ツアー初勝利へ向けて会心のラウンドを披露した。
クラウンが特徴的なピンのGシリーズ
「パッティングが上手くいきました」と振り返った宋は立ち上がりの1番、2番の連続バーディで勢いに乗ると、4番パー5では20mのイーグルパット、7番パー5では10mのバーディパットを沈め首位に浮上。前半だけで6つスコアを伸ばすと、勢いそのままにトータル9アンダーでホールアウトした。
 パッティングがよく決まったが、ショットも冴えた。今大会から契約するピンゴルフの新ウッド『Gドライバー』とFWの3本を新投入。「(前モデル)G30のフィーリングを変えずにいい感覚で打てます。テストが良かったらすぐチェンジするのですが、データが良かったからこれからも使いますね」と新しい武器の手ごたえもスコアを支えた。
 2012年に日本のQTを受け、翌年は日本、韓国、ワンアジアを掛け持ちのなかシードを獲得した宋は、ツアー未勝利ながら昨年は『ツアー選手権』2位タイ、『日本オープン』3位とメジャーで結果を残しており、今季中の初優勝の可能性は十分の若手。さらに実力だけでなく“愛くるしい笑顔とルックス”は国内ツアーでもNo.1だろう。
 「優勝したい。(残り2日間)1打1打やるだけです」。2016年シーズン開幕戦で初勝利を達成し、今季覚醒すればゴルフ界以外でもメディアを賑わすかも…。
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