29日、韓国・ソウル中央地裁は建設会社前会長から裏金を受け取った疑いで起訴された韓国の李完九前首相に対し、懲役8カ月、執行猶予2年を言い渡した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年1月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・ソウル中央地裁は同日、建設会社前会長から裏金を受け取った疑いで起訴された李完九(イ・ワング)前首相に対し、懲役8カ月、執行猶予2年を言い渡した。

李前首相は、2013年4月4日午後5時ごろ、忠清南道扶餘にある選挙事務所で、建設会社の成完鍾(ソン・ワンジョン)前会長から現金3000万ウォン(約300万円)が入ったカバンを受け取った疑いで昨年7月に在宅起訴された。

資源外交に関連した疑惑で捜査を受けていた成前会長は昨年4月9日、韓国メディアのインタビューで、「李前首相を含む政権高官らへ裏金を渡した」と暴露した直後に自殺。この疑惑によって李前首相は同27日に首相を辞任した。

ソウル地裁は29日、「インタビューの録音ファイルや、これを裏付ける秘書らの証言は信ぴょう性が高い」と明らかにした。李前首相は控訴する方針だという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「信ぴょう性を認めたのに、懲役8カ月、執行猶予2年?この国はどれだけ腐っているんだ?」
「やっぱり執行猶予が付いた」
「『私は潔白だ!』とあれほど言い張っていたのに…」

「韓国の権力者はどんな罪を犯しても、必ず執行猶予付きの判決を受ける」
「朴大統領はなぜ彼を首相に選んだ?本当に見る目がない」

「1審で執行猶予付きの判決が出たから、2審では無罪になるだろう」
「『汚職の証拠が出てきたら命を差し出す』と宣言していたよね?韓国の政治家はうそつきばっかり」

「成完鍾の命=李完九の2年の執行猶予。これが韓国の現実」
「さすが韓国の法律!弱者に強く、強者に弱い」(翻訳・編集/堂本)