台北ランタン祭り、メインの「福禄猿」デザインお披露目  幸せ願う/台湾

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(台北 29日 中央社)台北市内で来月20日に開幕する「2016台北ランタンフェスティバル」(台北灯会)で展示されるメインランタン「福禄猿」のデザインが27日、お披露目された。高さは14.2メートル。干支のさるをテーマにした同作品はひょうたんの形をしており、幸福や子に恵まれるとの意味が込められている。

開催期間中には毎日定時に光のショーが行われる。科学技術を採用し、緑色の森林や伝統的な染付の瓶、ホカホカの湯圓、2017年ユニバーシアード台北大会のキャラクターなど、さまざまなイメージをランタン上に映し出す。製作を担当した視覚芸術家の林書民氏によれば、不規則な弧状の表面への投影は、台湾では新たな試みだという。

今年のメイン作品はエコロジーと芸術の融合を強調。表面は気泡緩衝材を材料として作られた。周囲には回収されたペットボトルで台北の街並みを再現。上から見ると、台北の縮図になるように配置される。

会場には市内12の行政区それぞれの特色を表現した展示エリアも設置。12のエリアから最も美しいものを投票で選ぶ催しも行われる。会期は同29日まで。

一方、メイン作品に対しインターネット上では、「醜すぎる」「パソコンの見過ぎで色の識別能力が落ちている市民を思って強烈なビジュアルにしたのか」など厳しい評価が続出している。

(黄麗芸/編集:名切千絵)