<ファーマーズ・インシュランス・オープン 初日◇28日◇トリーパインズGC>
 前々週、前週と2週連続で予選落ちとなっていた岩田寛だが、今週の『ファーマーズ・インシュランス・オープン』では、初日5バーディ・2ボギーの“69”で3アンダーをマーク、15位タイと好発進を切った。
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 トリーパインズGCの2コースを使い行われる予選ラウンドの第1ラウンドではノースコースをラウンド。10番ホールからスタートすると11番(パー4)ではパーオンできずにアプローチでも寄せられずボギー先行。「グリーンが練習ラウンドよりずっと硬く速くて。11番のアプローチが思ったより行ってしまった」と予想以上のグリーンの速さに戸惑った。続く12番でも11番同様寄らず入らずで連続ボギー、序盤から苦しい展開となった。
 しかし、「修正するのに何ホールかかってしまった」というもののこの日はしっかりアジャスト。徐々に調子を上げ、16番、18番でバーディを奪いイーブンパーに戻すと、折り返して1番パー5では3打目を1.5mにつけ連続バーディで1アンダーに。さらに5番では3mを沈め2アンダー。最終9番ではセカンドを1.5mにつけバーディフィニッシュ、上位で第1ラウンドを終えた。
 前2試合では初日の出遅れがひびき予選落ちを喫した岩田。今週は序盤で躓きながらも巻き返し、上位で切り抜けた。だが、久々の好発進も、本人は「うれしくないっていうか、なにも思わないですね」とそっけない。それでも記者から“ナイスリカバー!”といわれると「うん。じゃあ、それでいいです(笑)」と照れ笑いを浮かべた。いつもの岩田らしく自分のプレーについてそっけない答えだったが、手応えは感じているようだ。
 この日はショットが好調でチャンスを作った。ただ、「あんまりイメージと違う球は出る」というティショットに一抹の不安も…。明日は7,500ヤードを越すサウスコースだけに、ティショットが上位キープの鍵となる。「きょう調整して、コースはあしたは難しいので、調整したい」と言い、練習場に足を向けた。
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