27日、米投資銀行ゴールドマン・サックスが最近発表した研究報告書によると、平均年齢20〜34歳の中国のネット世代は開放的で、ボジティブであるものの、平均的な收入は1時間当たり3ドル(約350円)にも満たない。

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2016年1月27日、米投資銀行ゴールドマン・サックスが最近発表した研究報告書によると、平均年齢20〜34歳の中国のネット世代は開放的で、ボジティブであるものの、平均的な收入は1時間当たり3ドル(約350円)にも満たない。同世代はオンラインゲームやオリジナル旅行の面でも先頭を行き、中国インターネットサービスの大手・騰訊(テンセント)に巨額の收入をもたらしている。環球時報が伝えた。

西洋メディアは、中国の1970年代生まれの世代を「パソコン世代」、1980年代生まれの世代を「ネット世代」、1990年代生まれの世代を「スマホ世代」と呼んでいる。

ゴールドマン・サックスの研究によると、中国では、モバイルインターネットが作り出すバーチャルの世界、特にモバイルゲームが中国の80年代生まれ、90年代生まれの精神的な「避難所」となっている。バーチャルゲームの世界では、自分が夢見る役を演じるほか、自己確認を行ったり、バーチャルマネーで自分の夢を「実現」したりすることができる。この種の心理的暗示や解放に、例えそれが「バーチャル」であっても、中国の新世代は楽しみと達成感を味わっている。その益を受けているのが騰訊(テンセント)で、モバイルゲームやチャットソフトQQのゲーム機能の売り上げの増加率が常に10%以上を保っている。ある意味、中国のネット世代が、携帯ゲームを独占している騰訊の地位を確固たるものにしていると言っても過言でない。

ゴールドマン・サックスは、「中国の80年代生まれと90年代生まれは、西洋のブランド、メディア、情報、文化に多く接し、国際化したライフスタイルを渇望している一方で、懐は寒いという、せつない状況に直面している」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/武藤)