28日、中国遼寧省大連市に建設された空港が毎日10人前後の利用客しかいないとして問題になっている。資料写真。

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2016年1月28日、参考消息網によると、中国遼寧省大連市に建設された空港が毎日10人前後の利用客しかいないとして問題になっている。

大連市長海県に建設された長海大長山島空港は1988年11月、国内唯一の県営民用空港として供用を開始した。当時は長海−大連間で毎日2便の運航があったが、96年の運航停止を機に空港も閉鎖。その後2008年2月に再開したが、1日当たりの平均利用客数は約10人だという。

このような「ゴースト化」は過去にも数多く報じられており、最近では米大衆紙USAトゥデイが「上海最大の空き物件は米国のペンタゴン(国防総省本庁舎)を模した五角世貿商城だ」と報じた。

この大型ショッピングモールの建設には約2億ドル(約240億円)がかかったが、完成した2009年以降、大部分が空きスペースという状況が続いている。地元政府の関係者は「最初は雑貨を取り扱う市場にしようと思ったが、入居する業者が見つからなかったため輸入品を取り扱う施設へと変えた」と話し、それでも消費者を呼び込むことはできなかったと語っている。(翻訳・編集/野谷)