28日、韓国の格安航空会社の航空機で12月に2件相次いだ運航トラブルは、いずれもパイロットや整備士の「うっかりミス」によるものだったことが判明した。資料写真。

写真拡大

2016年1月28日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の格安航空会社(LCC)の航空機で12月に2件相次いだ運航トラブルは、いずれもパイロットや整備士の「うっかりミス」によるものだったことが判明した。この日、韓国国土交通部が明らかにした。

同部によると、12月23日、金浦(ソウル)発済州行きのチェジュ航空機の機内気圧に異常が発生し、気圧正常化のため機体を急降下させた件は、パイロットが客室に空気を供給するスイッチを最初から付け忘れていたことが原因だった。

同30日、済州発金浦行きのジンエアー機が「半ドア」状態のまま飛行していた問題は、ドア取り付け部分の部品故障を整備士が見逃したために起こった。点検の際に故障を知らせるアラームが鳴ったが、整備士はこれを誤作動と思い放置、今月に入って同機がフィリピンに向かう際にも確認は行われなかった。

調査結果を受け、同部は両社に対し最大7日間の運航停止もしくは6億ウォン(約6000万円)の課徴金処分を下す方針だ。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「整備士がひどいね。飛行機は特に徹底して整備しないといけないのに」
「特売イベントをする前に、飛行機とパイロットの管理をちゃんとして。何が大事か分かってないのか?」
「前は、犠牲が出ない限り目を覚まさないんだと思ってたけど、今は、犠牲が出ても無理な気がする」

「もう飛行機も信じられなくなった」
「チェジュ航空の話だけど、パイロットってそもそも2人乗るんじゃないの?2人ともスイッチを忘れてたとすれば、飛行機を操縦する能力があるとは言えない」
「不思議なのは、被害は乗客が受けたのに、お金は国がもらうということ」
「整備士も安値で雇ったみたいだね。特売価格で」

「前はLCCでも特に違和感はなかったけど、この記事を読んで、もう絶対乗るまいと思った」
「国内の航空会社にいた優秀なパイロットは、みんな中国に行ってしまった」
「これからはパラシュート持参で乗らないと」(翻訳・編集/吉金)