Doctors Me(ドクターズミー)- 【Dr.黒田愛美のコラム】vol.15:運動の時、摂取した方がいいものって?

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前回、効率のいい運動の仕方についてお話しさせていただきました。

運動内容や順番、運動するときの環境についてふれさせていただきましたが、その中でも今回は運動時に摂取したほうがいいものについてお話ししようと思います。

まずは「アミノ酸」について


アミノ酸の中でも運動に最も関係してくるのが「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」といわれる必須アミノ酸「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」です。

私たちの筋肉の35%はBCAAで作られています。運動をするとその筋肉内BCAAが消費されてしまいます。激しい運動やマラソンなどの長時間の運動ならなおさらです。

運動のエネルギー源となる脂肪や糖がなくなってくると、筋肉を分解してBCAAをエネルギー源とします。これによって筋肉そのもののダメージにつながったり、筋力低下をも招きます。またBCAAは乳酸の上昇を抑え、疲労を軽減することもわかっています。

ですので運動する際にはその前にBCAAを補っておいたほうがいいのです(*^_^*)基本は「運動する30分前に2000mg以上。」です。特に筋トレなどの筋肉を鍛える運動の際はその後も服用します。(筋肉アップ、疲労回復のため)

今はドラッグストアなどでスティック状になっている顆粒のものが手軽に買えますのでそれがおススメです(*^_^*)

私は運動内容や自分のコンディションによって服用するアミノ酸を使い分けています。

軽め〜中等度の運動前と運動後の疲労回復には、BCAA1000-2000喞度のもの、
中等度〜強度の運動前にはBCAA2000mg以上のもの。

その他アンセリンやカルノシンなどのいい成分も含まれていますが、それはまた次回ふれます。ちなみに私は、運動前はアミノ酸とサプリメント以外はなるべく胃にものは入れないようにしています。(大会の時は別です。)

運動するときは空腹のほうが「脂肪燃焼」には効率的です。胃に内容物があると、そっちがエネルギー源になってしまうので体内の脂肪がなかなか燃焼されません。

ただ、まるっきり空腹で激しい運動をすると人によっては低血糖になったりふらついたりする可能性もあるので、ダイエット目的でない場合は多少胃にものを入れておいたほうがいいと思います。

次回はサプリメントについて書きますね♪

〜医師:黒田愛美〜