28日、慰安婦問題の日韓合意をめぐり、韓国の弁護士団体が国連の人権条約機関などに請願書を提出したことを明らかにした。これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年1月28日、慰安婦問題の日韓合意をめぐり、韓国の弁護士団体「民主社会のための弁護士の集い(民弁)」が国連の人権条約機関などに請願書を提出したことを明らかにした。韓国・マネートゥデイなどが伝えた。

民弁はソウルで会見を開き、「(昨年12月28日に行われた)日韓外相会談における『慰安婦問題の合意』は、国際人権基準に照らし、日本による法的責任の認定と公式の謝罪とみることはできない」と主張、国連としての判断を仰ぐ請願書を提出した背景を説明した。

請願書は「今回の会談は被害者らを徹底的に排除した上で行われ、被害者中心の解決方式を取るべき国際基準にまったくそぐわない」と指摘。「慰安婦の実態に関する真相の調査、責任者の処罰、再発防止策の一環としての歴史教育と歪曲(わいきょく)および妄言に対する厳格な措置が、議論すらされていないという点でも国際基準を満たしていない」と主張している。

請願書は韓国の元慰安婦10人の名義で提出され、日韓合意に歓迎の意を示した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長にも伝達される。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「潘基文事務総長は朴槿恵(パク・クネ)大統領に『よくやった』と電話までしたくらいだよ…言うべき相手を間違ってる」
「当事者であるおばあさんたちと日本が合意できるように、韓国政府が場を用意するべきだった。韓国政府が被害を受けたわけじゃないのに、合意はおかしい」

「これはすごいことになった。被害者が自分で国連に請願するなんて。自分たちで被害の証拠を探す羽目にまでなるとは…」
「慰安婦問題を、おばあさんたちのためではなく、外交に利用しようとする国のやり方には困ったものだね」

「駄目国家は何の役にも立たない」
「どうやっても、得る物はお金しかなさそうだ。日本は謝ると言っても心の中ではそんなつもりはないだろうし、そういう人から無理やり謝罪を引き出したとしても、それは誠意ある謝罪にはなり得ない」

「朴大統領のおかげで潘基文も共倒れか。潘基文さんの今後の出方が見ものだ」
「哀れなおばあさんたちがただ利用されているだけに見える」
「国連は米国中心に回っている機関だから、聞いてくれるわけがないよ」(翻訳・編集/吉金)