28日、アジア系女性と白人女性を対象に実施された容姿に関する意識調査で、アジア系女性の方がより劣等感を持ちやすいということが分かった。資料写真。

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2016年1月28日、米華字ニュースサイト・シノビジョンネットによると、アジア系女性と白人女性を対象に実施された容姿に関する意識調査で、アジア系女性の方がより劣等感を持ちやすいということが分かった。環球網が伝えた。

米チャップマン大学の研究者が行ったこの調査は、米国内のアジア系女性303人、白人女性367人を対象に進められた。調査チームのリーダーを務めた心理学の専門家は「アジア系女性は自身の容姿に対する評価が低い傾向にあることに気付いた」と振り返り、特に目と鼻、顔の形に対する不満が目立ったと指摘している。

調査結果によると、「自分の顔に比較的満足」と答えたアジア系女性は全体の44%で、「目が気に入っている」は59%。鼻と顔の形についてはそれぞれ43%、44%が「満足」と答えた。一方、白人女性の回答は「自分の顔に比較的満足」が60%。顔のパーツについても「気に入っている」との回答は目が88%、鼻と顔の形がいずれも66%と全てアジア系女性を上回った。

このほか、「自分の目が嫌」との回答はアジア系女性が38%に上ったのに対し、白人女性はわずか6%だった。

この結果について、前述の専門家は「アジア系女性は白人女性が理解できないプレッシャーを感じている」と語り、この一例として人種差別の問題に言及。さらに、「アジア系女性はアジアと白人社会それぞれの“美の基準”を同時にクリアしなければというストレスにさらされている」とも指摘した。(翻訳・編集/野谷)