27日、フィリピンを訪問中の天皇陛下が出発に当たり、若い世代に先の戦争を忘れてはならないと呼びかけ、戦争について悔恨の意を示した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はマニラ。

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2016年1月27日、中国紙・環球時報は、フィリピンを訪問中の天皇陛下が出発に当たり、若い世代に先の戦争を忘れてはならないと呼びかけ、戦争について悔恨の意を示したと伝えた。

天皇陛下は27日、フィリピン訪問前の見送り行事で、マニラの市街戦で膨大な数に及ぶ無辜(むこ)のフィリピン市民が犠牲になったことに触れ、「私どもはこのことを常に心に置き、この度の訪問を果たしていきたいと思っています」と述べられた。記事によると、天皇陛下はこの訪問を通して若い世代に対し、戦争がもたらす苦しみを忘れず、平和を大切にするよう呼びかけたいという思いがあるという。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「でも中国に対してごめんなさいと言っていない」
「南京に来て懺悔(ざんげ)をしてくれよ」

「フィリピンには悔恨の意を示しても中国には謝罪しなんだな」
「中国とフィリピンの関係が緊張しているから日本はフィリピンに行って謝罪するのか」

「フィリピンを自分の側に引き寄せるためにすぎない。中国に来て謝罪したっていいんだぞ」
「いつになったら中国人は日本に行って便座を買わなくなり、日本人が中国に来て謝罪するようになるのだろう」

「この天皇は平和主義者だ!安倍首相とは一緒に食事をしないし、歴史に対する立場は明確で、いたるところで謝罪をしている」(翻訳・編集/山中)