韓国全経連が発表した日中韓の国外における資源開発に関する報告書によれば、韓国の国外における資源開発に対する投資規模は日中の10分の1に満たない水準であることが分かった。(イメージ写真提供:123RF)

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 韓国全経連が発表した日中韓の国外における資源開発に関する報告書によれば、韓国の国外における資源開発に対する投資規模は日中の10分の1に満たない水準であることが分かった。

 韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版によれば、韓国政府の2016年における国外の資源開発に向けた予算額は前年比73%減となった。一方で記事は、日本の予算額は前年比13%増で、韓国の予算額の6倍に達する規模だと紹介し、前年比で予算が減少した韓国と鮮明な対比をなしていることを紹介した。

 さらに、日本も中国も国外での資源開発に積極的に資金を投下していることを指摘し、14年の中国の投資額は韓国の10倍以上も多く、日本は約14倍も多かったことを指摘。特に注目すべき点として、原油価格が下落している現在、日本政府が積極的に国外の資源開発を行っていることを挙げ、2011年から国外における資源開発が停滞している韓国は正反対であると論じた。

 記事は、韓国の国外における資源開発が進んでいない理由として、国営企業が莫大な負債を抱えていることや、政府の支援不足のほか、資源開発の方法そのものが間違っていることを挙げた。資源開発は本来、10年以上の長期的なプロジェクトととなることが一般的であり、国の支援が必要不可欠だが、韓国政府の支援が不足しているようでは開発もままならないだろう。

 続けて、韓国国内では原油価格が下落した今こそ、国外で資源開発を行うべきであり、原油価格が高い時に買い入れ、安い時に売るという儲からない投資はやめるべきだという声があがっていることを伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)