27日、フィリピンを公式訪問中の天皇陛下はアキノ大統領主催の晩さん会に出席され、第二次世界大戦を忘れてはならないとあいさつされた。写真はマニラ。

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2016年1月27日、ロイター通信によると、フィリピンを公式訪問中の天皇陛下は同日、アキノ大統領主催の晩さん会に出席され、第二次世界大戦を忘れてはならないとあいさつされた。

天皇、皇后両陛下は同日、首都マニラのマラカニアン宮殿でアキノ大統領主催の晩さん会に出席された。天皇陛下はあいさつで、戦争によって多くのフィリピン国民が犠牲となったことについて、「私ども日本人が決して忘れてはなならないこと」であると述べられた。また、晩さん会に先立ち、両陛下はフィリピン人の戦没者を慰霊する「無名戦士の墓」を訪れ、花輪を供えられた。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「天皇陛下に拍手を贈る。陛下は言葉と行動によって、日本が歴史から学んだ教訓についてささやかながらも強い表明を行っている」

「天皇陛下を尊敬する」

「天皇陛下の訪問は平和への責任と第二次世界大戦に対する悔恨を示しているが、率直な謝罪の言葉はまだ示されていない」

「安倍首相が日本と他国との関係を傷つけたことに対して、誰かが修復しなければいけない。82歳の天皇陛下がその役割を担っているとは気の毒だ」

「なぜ日本の若者は、賢明な天皇陛下の言葉よりも、右翼主義者たちがネットや本などで発言していることに耳を傾けているんだ?」(翻訳・編集/蘆田)