25日、中国のポータルサイト・捜狐に、「中国人が2015年に大金を投じたのは意外にも不動産ではなかった」と題する記事が掲載された。資料写真。

写真拡大

2016年1月25日、中国のポータルサイト・捜狐に、「中国人が2015年に大金を投じたのは意外にも不動産ではなかった」と題する記事が掲載された。

中国国家統計局がこのほど発表したデータによると、2015年の中国の消費財小売総額は30兆元(約540兆円)を超え、中国は米国に次ぐ世界第2の消費大国になった。50億枚を超える銀聯カード(中国のクレジットカード)の利用状況を基に分析した結果、最もお金が使われたのは「食」方面だったことが判明した。レストランなどでの1回当たりの消費金額は平均434元(約7800円)と前年を下回ったものの、外食の回数は増えたとされている。特に週末に外で食事を楽しむ人は多く、同年1〜11月の消費額は739億元(約1兆3300億円)に上った。

このほか、レジャー分野での支出も目立った。10月の国慶節連休の人出は帰省する人が多い春節(旧正月)シーズンを初めて超え、延べ7億5000万人を突破。春節、労働節(メーデー)、国慶節のレジャー関連の消費額はいずれも40%の伸びを示した。

増加スピードで突出したのはペット関連で、1〜11月の消費額は前年同期比260.2%増の56億8000万元(約1020億円)。宅配便など物流サービスも281億9000万元(約5060億円)と229.4%拡大した。これには市場規模が4兆元(約72兆円)を突破したネット通販市場の存在が大きいとみられる。

国家統計局によると、中国の昨年末時点の人口は13億7400万人。収入が5万ドル(約590万円)を超える人はすでに1億人以上いると指摘するデータもある。(翻訳・編集/野谷)