「三笠ホテルのカレーパン」(360円)は、“幻の西洋風カレー”に信州きのこを加えアレンジ

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長野県・軽井沢町に程近い上信越自動車道・東部湯の丸サービスエリア(SA)上り線。地元・長門牧場のソフトクリームや、話題のえのき氷を使ったホットドッグなど、レアなグルメが多数存在する。なかでも注目なのが、ここでしか買えないワンハンドフード「三笠ホテルのカレーパン」(360円)だ。

【写真を見る】上信越自動車道・東部湯の丸SA上り線では、地元・長門牧場のソフトクリームなど地場の魅力が詰まったメニューがたくさん

商品名に入っている三笠ホテルとは、明治時代に“軽井沢の鹿鳴館”と呼ばれ、大隈重信や渋沢栄一といった政財界の偉人も愛した由緒あるホテルだ。ここでかつて親しまれていたのが、三笠ホテルカレー。1970年に惜しまれつつもホテルが閉館して以来、2010年に復活プロジェクトによって再び登場するまでは食べられなかった“幻の西洋風カレー”だ。

東部湯の丸SA上り線のカレーパンには、このカレーのルーに地元の特産である信州きのこを加えてアレンジ。秘伝のルーはまろやかで、キノコ特有の食感とベストマッチ。カリカリのパン生地と相性が絶妙で、その風味の豊かさに驚くはず。

かつて栄華を極めた“幻の西洋風カレー”。その極上の味をカレーパンで堪能してみてはいかが?【東京ウォーカー】