人間関係がうまくいく!相手に嫌われずに本音を伝えるためのコツ

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働く女子なら、“本音”と“建前”の使い分けの大切さは知っているはず。空気を読んだ発言ができないと会社で浮いてしまうけれど一方で、「30代に入ると、相手を説得するために本音を上手に伝えることが重要な場面が増えてきます」と月500万PVを誇るカリスマブロガーで、メンタルコーチのワタナベ薫さんは言う。

そんな場面で相手に合わせすぎると、整合性に欠けて、説得力のない話に。そうすると、相手の信用を得られないうえ、自分自身もストレスでいっぱいになってしまうかも。

「言いづらい本音を伝えるときには、いつもよりも柔らかい口調で話すのがポイントです。考えに食い違いがあることがわかったら、無理に意見を通さずに、相手の意見を尊重しましょう」(同)

また、自分の意見を通したいときは、サンドイッチ方式がおすすめとか。まず相手の意見を受け入れて、そのあと自分の意見を伝えるのがポイント。そして「そういう意見もあることが知れて参考になったよ」と言い、最後に相手の意見を承認するようにして。

“どうしても合わない人”や“相性の悪さを感じる相手”もいるはず。そんなときはどうしたらいい?

「きっぱりと関係を切るのがベストですが、それができない場合もあります。」(同)

そんなときは、精神的な距離を置くことです。深く関わらなくても礼儀正しく接することは忘れずに。あとは人間観察の対象にして反面教師にするというテも。

できるだけ自分の本音を伝えつつ、苦手な相手とは距離感を考えるだけで、人付き合いがうまくいく! 人間関係のストレスで心がモヤモヤしているのなら、さっそく実践して。

ワタナベ薫
美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内面外面からキレイになる方法を、独自の目線で分析して配信しているメンタルコーチ。著書は『なぜかお金を引き寄せる女性39のルール』(大和出版)、『人生の質を高める12の習慣』(大和書房)、『1日1分で美人になる自分を変えるレッスン』(大和書房)、『生きるのが楽になる「感情整理」のレッスン』(廣済堂)、『1週間で美人に魅せる女(わたし)の磨き方』(かんき出版)ほか多数。