25日、韓国に留学する中国人学生が増加の一途をたどっている。約6万人にも達し、大学周辺は中華料理店が軒を連ねるなど、中華街さながらの様相を呈している。写真は慶熙大学。

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2016年1月25日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国に留学する中国人学生が増加の一途をたどっている。韓国法務部の統計では、在韓中国人学生は2005年の時点では1万900人だったが、10年後の15年11月には5倍の5万9900人にまで増えている。環球時報(電子版)が伝えた。

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中国人留学生の増加に対応して、一部のキリスト教系大学では宗教課目の講義を中国語でも行うようになっているほか、ある大学では特に中国人学生を対象にして恋愛や生活の中で好感を得るための講義とアドバイスを行っている。

学生数の増加で、中国人学生の社会的影響力も増している。15年11月には、韓国建国大学の学生自治会会長選挙が行われた際、中国語によるチラシが配布された。同校に在籍する中国人学生は1000人を超える。選挙後は中国人学生が国際部担当として自治会に加わっている。

大学周辺の環境にも変化が生じている。建国大学や成均館大学の付近には中国語での看板や張り紙がそこかしこに見られるようになり、ネットカフェやカラオケなど中国人向けにサービスを提供する店も増えている。慶熙大学前の通りは中華料理店が軒を連ねており、大学周辺は中華街さながらの様相を呈している。(翻訳・編集/岡田)