<SMBCシンガポールオープン 事前情報◇27日◇セントーサGCセラポンC(7,398ヤード・パー72)
 日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」で例年より早い開幕を迎える国内男子ツアー。昨年『日本オープン』に優勝し、26歳にしてキャリアメジャー2冠を達成した小平智は、「オフはトレーニングもしていましたし、球打ちもしていました。(12月12週開催の)『タイ選手権』が終わってからも、正月も関係なく普通の日々を過ごしていました」、オフ返上でシーズン開幕戦にあわせてきた。
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 1月の2週目の米国男子ツアー『ソニーオープン』出場のため調整していた小平。初出場の同大会で予選を通ったことで「自信になりましたし、向こうでもやれるんだと思えた」反面、3日目にセカンドカット(※79人以上が予選通過の場合、第3Rで70位タイ以内の選手のみが最終ラウンドに進めるという規定)にかかり、「めちゃくちゃ悔しかった。2日間で終わりなら割り切れるけど…」と“予選は通ったけど4日間できない”という初めての事態に悔しさを滲ませた。
 以前より海外志向が強く米ツアー、欧州ツアーへの参戦を狙っている小平。今季の目標は国内ツアー賞金王だが、世界ランキング50位以内に入り、マスターズ出場も大きな目標のひとつとなっている。「世界につながるものは積極的に出場したい」と海外の試合へはチャンスがあれば積極的に出場という。
 昨季はヘルニアによるクビの痛みに悩まされる中でプレーが続いたが、トレーナーと相談しながら痛みが出ないよう背筋力を上げてカバーするなど計画的なトレーニングを実施し、改善してきている。そのトレーニングの副作用で「飛距離も伸びている。成果があらわれてきてトレーニングもゴルフも楽しいですよ」と、さらなる進化を実感しているという。
 今大会の目標は当然、優勝してアジアのシードを獲ること。出場選手が“タフ”と口を揃える難コースついては「要所でバンカー、ハザードが効いているので、警戒しながらプレーしないとすぐにダブルボギー、トリプルボギーが来る。マネジメントを重視する必要がある」と警戒するも、表情からは“仕上げてきた成果を見せる”という自信が覗いていた。
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