<SMBCシンガポールオープン 事前情報◇27日◇セントーサGCセラポンC(7,398ヤード・パー72)
 日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」の開幕を明日に控え、前日記者会見に前選手会長の池田勇太が登場した。3年間の選手会長職から辞して“新しい池田勇太を見せる”という今季の最初の試合への意気込みと展望を語り、会見後にはオフに経験した一生に一度という体験話も披露した。
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 昨年12月のツアー最終戦『JTカップ』後はトレーニングを2週間行い、球を打ったのは実質数日間という池田だが、「月曜日にシンガポール入りしてから、しっかりと準備をして体、ゴルフの調子も悪くない。明日からどういうゴルフができるか自分自身に期待をしつつ、楽しいゲームなればいいなと思っています」と例年より時期の早い“開幕戦”だけに、自分の課題を見つけていきながら結果を求めて試合に挑む心つもりだという。
 昨年から「来季は新しい姿を」と語っていたが、12月22日で30歳となり、言葉通り今季開幕戦からマスターバーニーのウエアをテストするなど、さっそく見た目から変化が…。選手会長時代と比べてトレーニングについても「しっかりと時間を作ってやるタイミングが多くなると思う。本当に自分のために費やす時間っていうのが増やせるんじゃないかなと思います。自分自身が思うような準備をしていきたいというのがある」と時間の使い方にも変化が出てきているようだ。
 会長職を辞してもうひとつ変化は、「会長のときは極力避けていました」というバラエティ出演。1月中旬には4歳から大ファンという『あぶない刑事』のメインキャスト、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル、浅野温子と“夢の競演”を果たした。「4人との写真撮影が僕の夢、一生に一度の体験ですよ。収録の前の晩は興奮で寝ることができなかった」。
 ゴルフ好きの舘や柴田とはプロアマ戦などで個別にラウンドしたことはあったものの、“あぶ刑事”のオールキャストと一度に会うのは初めてで「死んでもいいって思えるような」体験を笑顔で語った。池田にとってのヒーローは柴田が演じる“大下勇次”で、“3枚目だが、時折見せるハードボイルドな一面と人情に厚い一面”が魅力的なキャラクターだ。変化を求める今季は、昨年までのキリッとする印象に加えて、崇拝するキャラクターのような一面を見せていく可能性もあるかもしれない。
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