柯文哲・台北市長(右)=台北市政府提供

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(東京 27日 中央社)訪日中の柯文哲・台北市長は26日、東京臨海広域防災公園を訪問し、地震シミュレーション施設を体験した。日本のしっかりとした防災観念を感じたと語り、台北市の防災意識向上のための取り組みについて具体案を示した。

柯市長によると、すでに同市教育局や消防局、衛生局に対し、小中学校向けの防災学習指導要領の策定を指示。今年9月の新学期から実施される予定だという。将来的に別の都市にも広めたい考えも述べた。また、現在1家に1冊配布されている防災マニュアルをスマートフォン向けアプリとして提供するアイデアも明かした。

同日夜には都内で「台北ナイト」を開催。岸信夫・衆院議員や都議会自民党日台友好議員連盟の吉野利明会長、宮島昭夫・東京都外務長などが出席した。岸議員はあいさつの中で柯市長の人気の高さに触れ、台北の都市建設を引き続き進めてほしいと期待を寄せた。

柯市長は、今年10月に「ワールド・デザイン・キャピタル台北」、2017年にはユニバーシアード夏季大会が同市で開催されることを紹介。台北がより美しく、より進化した都市になればと意気込みを語った。

(楊明珠/編集:名切千絵)