25日、中国メディア・環球網は「副軍長が明かした南沙諸島の島しょ防衛生活」と題した記事を掲載した。写真は南沙諸島駐留の中国軍。

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2016年1月25日、中国メディア・環球網は「副軍長が明かした南沙諸島の島しょ防衛生活」と題した記事を掲載した。

記事は、雑誌「環球軍事」に掲載された中国人民解放軍陸軍第16集団軍の安衛平(アン・ウェイピン)副軍長の手記を転載したもの。

手記によると、安氏は2012年に中国海軍南海艦隊の副参謀長代理として南シナ海・南沙諸島の駐留部隊と接触する機会を持った。手記では、現地での生活について「雨が降らなければ体も洗えない。水や食料の不足、わびしさ、恐怖感、病気、船酔い、ホームシック、酷暑、忍耐力など極限的な試練を与えられる過酷な生存環境だ」とし、「犬は上陸から3カ月後に気が狂った。猫もネズミを捕まえなくなった」などとつづっている。

この報道について、中国のネット上には「祖国の最前線を守る兵士の苦労に涙した」「『楽しみながら終わりを迎える』現代にあって、この劣悪な生活環境。駐留部隊はもっと尊敬を受けるべき」「犬と猫のくだりは何を言いたいのかよく分からない」「自分も島に置き去りにされたらおかしくなるだろう。Wi−Fiはあるのか」「前提として、どこから来たネズミだ」「先日も、駐留部隊員の家族が人工島に上陸する写真がメディアで公開された。この手のプロパガンダにはもう飽きた」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/柳川)