27日、参考消息網によると、英紙タイムズは、中国人観光客の爆買いが日本の観光業界に恩恵をもたらしている一方で、彼らのマナーの悪さが現地の人々の反感を買っていると伝えた。写真は日本のトイレ。

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2016年1月27日、参考消息網によると、英紙タイムズは、中国人観光客の爆買いが日本の観光業界に恩恵をもたらしている一方で、彼らのマナーの悪さが現地の人々の反感を買っていると伝えた。

記事によると、観光地として名高い京都府では、住民から中国人観光客による喫煙所以外での喫煙、列への割り込み、舞妓さんとの写真撮影でのマナーの悪さなどに関する苦情が寄せられているという。そして、最も頭を悩ませているのがトイレの問題だ。

平野神社のトイレでは、備え付けのトイレットペーパーの盗難が相次いでいる。これらが中国人観光客による行為だという確証はないが、中国人は紙質が柔らかい日本のトイレットペーパーを好む傾向があることなどから、その可能性が高いと推察される。また、用を足した後に水を流さなかったり、使用済みのトイレットペーパーを床に投げ捨てたりする行為も目立つという。

こうした状況に、中国のネットユーザーからは、「ははは、笑っちゃうよ」「今は6〜7万円で日本にいけるようになった。円安で少しでも安く買いたいという考えのやつらは、日本どころか隣家のトイレットペーパーだって持ち帰るさ」「何も知らない中国人は、日本のトイレットペーパーの使いやすさにビックリして、今後も使うかもしれないからと多めに持って行くんだよ」といった声が寄せられている。

ビザ発給要件の緩和などで、中産階級の人々も日本を訪れるようになった。日本では洋式のトイレが広く普及しているが、中国ではまだまだしゃがんで用を足すタイプのトイレが多く、便座の上にしゃがんで用を足す人もいる。また、中国では使用済みのトイレットペーパーは便器に流さず、個室内のごみ箱に捨てるところもある。マナーや習慣の違いによる問題は、これからも続きそうだ。(翻訳・編集/北田)