禁輸対象の日本食品2製品販売される  計1163袋を回収/台湾

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(台北 27日 中央社)衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署は26日、食品の禁輸対象地域に指定されている福島など5県で製造された疑いのある食品2製品を輸入・販売したとして、業者2社に販売停止と回収を命令したと発表した。在庫は計1163袋に上る。

販売停止になったのは、UHA味覚糖の「キャンディ」とカバヤ食品の「白い生キャラメルチョコレート」。それぞれ福島と茨城で製造されたとみられている。

禁輸地域の食品を輸入しているとの通報を受け、2社を調査したところ、疑いのある製品が見つかった。

日本側に対しても聞き取りを行っている。同署がサンプル検査をしたところ、両製品ともに放射性物質は未検出だった。

台湾では東京電力福島第1原発事故の発生後、福島、茨城、群馬、千葉、栃木の5県で生産・製造された食品の輸入を禁じている。虚偽申請をした場合は、3万台湾元(約10万5000円)以上、300万元(約1050万円)以下の罰金が科せられる。

(龍珮寧/編集:名切千絵)