日本と中国は所得水準が異なるため、物価を単純に比較することはできない。中国の2014年における平均初任給は約4万円であり、日本と中国の所得水準の差は明らかだ。そのため、日本を訪れた中国人旅行客の多くは、日本は物価が高いと感じるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本と中国は所得水準が異なるため、物価を単純に比較することはできない。中国の2014年における平均初任給は約4万円であり、日本と中国の所得水準の差は明らかだ。そのため、日本を訪れた中国人旅行客の多くは、日本は物価が高いと感じるようだ。

 だが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の物価が高いと感じるのはあくまでも中国国内の水準と比較するからであり、実際には日本国内の物価は決して高くないと論じる記事を掲載した。

 記事は、観光客が多く集まる東京・銀座では非常に高額・高品質の果物などが販売されていることを指摘する一方、銀座であれば高額なのも通常のことと指摘。こうした一部の地域の価格が中国人旅行客に「日本は物価が高い」という強烈なイメージを植え付けていると指摘し、銀座などの基準で日本の物価を判断すべきではないと論じた。

 続けて、日本のスーパーでは夕方になると値引きセールが行われ、日本人の暮らしにとって非常に役立つ商習慣もあることを指摘。時間帯によって同じ商品が20%-50%という値引きがなされたうえで購入できるため、非常にお得なのだと紹介した。

 近年、日本を訪れ、日本国内で爆買いしている中国人旅行客は多いが、日本で何かを購入するときは観光地であれば割高になっている可能性があると紹介。中国人の所得水準から見て、日本の物価は確かに高く見えるかもしれないが、日本の商品は品質が高いためコストパフォーマンスは中国より高いと紹介し、そうした意味では日本の物価は必ずしも高いというわけではないと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)