27日、オランダ・アムステルダムで、現地の若者が道行く中国人に粉ミルクをかけるいたずらを行ったことに、批判の声が集まっている。

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2016年1月27日、オランダ・アムステルダムで、現地の若者が道行く中国人に粉ミルクをかけるいたずらを行ったことに、批判の声が集まっている。

若者2人が撮影した動画では、中国人に「粉ミルクいる?」と話し掛け、「いらない」との返事を聞き持っていた粉ミルクをぶちまけ逃走している場面が記録されている。中には話しかけることなく中国人らしき人物に粉ミルクをかける場面も映っている。オランダでは、中国人による転売目的の粉ミルクの買い占めが問題となっており、背景にはそうした事情への不満があるとみられる。

この動画にオランダのネットでは「愚かな行為」と批判が集まり、現地華人からは怒りの声が聞かれた。こうした批判に若者2人は25日、テレビで公開謝罪し、ネットにも謝罪動画を掲載した。

2人は「中国人を狙ったわけではない」と語っているが、中国のネットでは、「民族差別だ。2人は明らかにアジア系の通行人を狙っている」「謝って済む問題ではない。厳しく処罰してほしい」と依然として批判の声が多く寄せられた。一方で、「中国の食品安全は外国人にとって理解しがたいのだろうな」「なぜこんな屈辱を受けなければならなかったのか、その原因に目を向けるべき」と中国産粉ミルクの安全性に対する信用度の低さから海外での買い占めが発生し、その結果今回のいたずらを引き起こしたと嘆く声も多く寄せられた。(翻訳・編集/内山)