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元お笑いコンビ・キングオブコメディの今野浩喜が26日、東京・赤坂レッドシアターで行われた、舞台『カサネ』の初日記者発表会に出席した。

昨年12月に相方・高橋健一が、都内の高校に侵入して女子生徒の制服を盗んだとして警視庁に逮捕され、コンビ解散となったキングオブコメディ。解散後、初の公の場に登場した今野は、「ご迷惑をお掛けしました」と謝罪するとともに、「色んな人に迷惑をかけたという怒りはあります。今もこんな話をする場じゃないし……」と心境を露わにした。

今後の芸能活動について聞かれると、「自分でも分からない。ああなってから、俳優の仕事しかしてない。僕は喜劇役者だと思ってます。来るもの拒まず、歌でも何でもやります!」と気持ちを新たにする場面も。先日決定した『第16回ビートたけしのエンターテインメント賞』では、"激励賞"の受賞が発表され、「言い辛いけど、すごくラッキーですね」と頬をゆるませた。

31日まで上演中の本作は、昨年3月にテレビ東京系で放送されたドラマを舞台化したもの。主演で“毒舌キャラ”を演じるAKB48高城亜樹から、「延々と罵られる」ことを明かし、「ボロクソに言う感じが様になってる。普段から言ってるんでしょうね〜。『クソタレが!』とか、言い方がすごく上手くてへこむ」と絶賛すると、早速、高城に「クソタレが!」と罵倒されて笑いを誘っていた。