24日、韓国の国内総生産(GDP)比障害者関連福祉支出の割合が経済協力開発機構の中で最下位圏にあることが分かった。

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2016年1月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の国内総生産(GDP)比障害者関連福祉支出の割合が経済協力開発機構(OECD)の中で最下位圏にあることが分かった。

韓国障害者開発院が発行した「2015年障害統計年報」によると、2011年の韓国のGDP比障害者福祉支出の割合は0.49%で、OECD加盟国の中で下から3番目だった。障害者福祉支出とは、障害や労働災害、疾病などで労働が不可能な人への現金・現物の支給を意味する。障害年金、労災保険、介護・家事補助サービスなどがこれに含まれる。障害者福祉支出の割合が韓国よりも低い国はトルコ(0.28%)、メキシコ(0.06%)の2カ国だけだった。

韓国では障害者福祉担当省庁である保健福祉部の全予算の中で障害者福祉関連予算が占める割合は多くなく、報告書「2015 年保健福祉部所管の予算と基金運用計画の概要」を見ると、昨年の保健福祉部所管の予算額33兆2300億ウォン(約3兆3200億円)のうち、障害者福祉関連予算額は5.55%水準の1兆8459億ウォン(約1800億円)だった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「希望がない国の姿を現している」
「弱者切り捨ての政策が如実に表れている」
「またOECD関連のランキングか。最下位圏は韓国の定位置だな」

「韓国はGDPもそんなに多くないのに、それを基準にした割合が最下位圏とは、いかに福祉に力を入れていないか分かる」
「福祉は必要だが、それが過剰になると国民が堕落する」
「普遍的な福祉を訴える前に、困っている隣人を助けることから始める必要がある」

「国会議員たちは、お互いに胸倉をつかんでカメラの前で政治ショーをする暇があったら、寒さの中、電気カーペットに頼ってうずくまっている劣悪な環境に生きる弱者を助けてやれ」
「最も力のない人たちだから、政治や政策からも見放されてしまうのだ」

「障害者の中に偽障害者がいることも問題だ」
「次から次へと出てくる韓国の悪い指標をみたら、韓国を知らない外国人はどんな国かと驚くだろうな」(翻訳・編集/三田)