26分、鈴木のグラウンダーのクロスに目一杯右足を伸ばし、イラクに先制弾をお見舞い。
旧友の原川とともに、五輪出場権獲得に大きく貢献した。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 ゴールに飢えたストライカーらしく、鈴木武蔵のクロスにドンピシャのタイミングで飛び込んで見せる。先制点を挙げてチームを活気付けた久保裕也のコメントをお届けする。

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【リオ五輪予選PHOTOダイジェスト】ロスタイムの劇的弾でリオ行き決定!日本 2-1 イラク

久保裕也(ヤングボーイズ/FW)
 
――リオ五輪出場が決まった今の気持ちを教えてください。
 
 最高ですね。リオ行きを決められたのが今は一番嬉しいです。でも、監督も言っていた通り、優勝がこの大会の目標なので、最後(決勝で)しっかり勝ちたいです。準優勝と優勝では全然違いますから。
 
――鈴木選手からの良いクロスが来ましたが、イメージ通りの合わせですか?
 
 そうですね。絶対(ボールが)来ると信じていましたし、上手く走り込めたので、あとは合わせるだけでした。
 
――嬉しさと安堵感、どちらが大きいですか?
 
 嬉しさのほうが大きかったです。
 
――小学校の頃から一緒にプレーしてきた原川選手とともに、ゴールを挙げて勝利に貢献した気持ちはいかがですか?
 
 こういった大事な試合で(ふたり揃って)点を取れるのはなかなかないので、嬉しいのひと言ですね。まあ、ゴールに関しては完全に(原川選手に)持っていかれたなと(笑)。僕もゴールは決めましたけど、彼のほうが良いゴールだったので、仕方ないですね。
 
――今こうして夢舞台で一緒にやっているのはどんな感覚ですか?
 
 すごく変な感覚はありますけど、やっていて楽しいし、やりがいがあります。(原川選手は)昔から上手い選手で、今も変わらず上手い。ポジションは違いますけど、切磋琢磨して来られたんじゃないかと思います。
 
――なかなかチームに合流する機会に恵まれなくて、フィットという面では苦労したこともあったのでは?
 
 そうですね。でも、今回は(昨年末の)石垣島合宿から参加できたので、(鈴木)武蔵とか2トップの感じがすごく良くなったと思います。今日も上手くいったんじゃないかなと。
 
――この大会を通じて、チームの成長を感じますか?
 
 すごく感じますね。チームが勝っていけば積極的になるし、みんなタフになって、まとまりが出てきた。試合をこなすごとにやりやすくなっています。
 
――本大会に向けて、また熾烈な競争が始まりますね。
 
 チーム(ヤングボーイズ)に帰ってどういう結果を残すか、が大事だと思うので、そこはしっかり頑張りたいです。