久保が先制ゴールを奪ったものの、前半終了間際に同点ゴールを許す展開に。試合は1-1で後半に入る。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権の準決勝・日本対イラクは1月26日、カタール・ドーハのアブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアムで16時30分(日本時間22時30分)にキックオフされた。
 
 今大会、ローテーション制を採用する日本は、イラン戦からスタメンを4名入れ替えている。前線の2トップは鈴木と久保の組み合わせ。ボランチはイラン戦と同様に遠藤と原川のコンビでスタートし、中盤の両翼には、左に中島、右に南野が起用された。最終ラインは右から室屋成、植田直通、奈良竜樹、山中亮輔の顔ぶれ。GKは櫛引政敏が入った。
 
 前半は一進一退の攻防を見せ、ともに立ち上がりから積極的にゴールを目指す展開に。日本はサイドを起点に久保、南野が最終ラインの裏を狙う。一方のイラクも10番のヒスニを軸に、長短のパスを織り交ぜた攻撃で日本ゴールに迫る。
 
 14分、日本はイラクのカミルが持ち込んで左足のシュートを放たれるが、ゴール左に逸れた。
 
 25分、やや膠着した時間帯で、日本はカウンターからチャンスを広げる。左サイドを抜け出した鈴木が、敵陣深くまで突破すると、中央に走り込んだ久保にラストパス。これを久保がスライディングしながら右足で押し込み、日本が先制点を奪った。
 
 さらに29分、日本は南野からゴール前でフリーの鈴木へラストパスが通る。しかし、鈴木のシュートはゴール右に外れ、追加点はならなかった。

 42分、日本はイラクに同点ゴールを許してしまう。右CKからのボールをクリアしきれず、最後はこぼれ球をDFナジに頭で押し込まれた。
 
 試合は、1-1の同点で前半を折り返した。

 後半も立ち上がりから激しい攻防が展開された。49分、日本はイラクのアトワンに強烈なミドルシュートを放たれるが、これはGK櫛引がファインセーブ。逆に日本は58分に室屋が鈴木を目がけて鋭いクロスを入れるが、惜しくもDFにクリアされてしまった。
 
 日本は65分過ぎにアクシデント。鈴木が足を痙攣し、プレー困難な状態になってしまう。結局68分に途中退場を余儀なくされ、代わってオナイウが投入された。
 
 75分を経過して依然1-1の同点となっている。