利ざや18万円!「ヤフオクで仕入れてヤフオクで売る」中古カメラ転売の裏技
今や副業の定番として人気を集める「転売・せどり」ビジネス。独自のノウハウをもとに毎月大きな利益を上げている転売長者たちに、みずから足繁く通っている仕入れ先、そして活用ツールを公開してもらった!

◆【中古カメラ】仕入れも転売もほぼヤフオク独自の立ち回りで付加価値をゲット!

「仕入れの約8割はヤフオクです。ヤフオクで仕入れた中古カメラを、Amazonではなくまたヤフオクに出品しています。実店舗に行くのはセールのときだけですね」

 そう語るのは、中古カメラをメインに月100万円以上の利益をコンスタントに上げているというサトシ氏。家電と並び、転売の対象として人気のある中古カメラゆえにライバルも多いはずだが、ヤフオク内でどのようにして立ち回っているのだろうか?

「もちろん『安く仕入れて高く売る』というのが原則で、相場よりも安く仕入れられる商品を常々狙っています。ですが、ヤフオクで一番大切なのは『この出品者はしっかりとしているな』と思わせること。ユーザーに信頼してもらうことで、多少相場より高かろうが売買を成立させることができます」

 Amazonでの取引とは異なり、商品や金銭のやり取りも個人間に委ねられているヤフオク。だからこそ、信頼関係を築くための工夫が求められる。信頼を得るための具体的な方法についてサトシ氏はこう語る。

「出品用の写真もなんとなくで撮るのではなく、向きや照明などを全商品で統一するだけでユーザーの印象は大きく変わります。紹介文やキャッチコピーにもこだわりますね。もちろんそれで不良品というワケにはいきませんから、私は落札したカメラが届いたらまずはクリーニングとメンテナンスを行っています。私自身カメラに関する知識はまったくないんですが、メンテくらいならマニュアルを読みながら誰にでもできるはずです」

 こんな工夫を施すだけで、入札に参加するユーザーも増え、価格も競り上がっていくという。

「ヤフオクをフル活用している理由に、地方在住で周辺に中古カメラ店が少ないということもあります。それでも月に数度は通うのが『マップカメラ』や『カメラのキタムラ』。メルマガやDMで情報を仕入れ、特価品を狙い打ちしています」

 そうして実店舗で仕入れた商品も含めサトシさんは月に60〜100個の商品を出品し、そのほとんどが出品した日に売れていくのだという。

「『今日仕入れて、明日売る』がひとつのルーティンです。慣れてくると、カメラひとつの落札にかかるのは20分程度。メンテ、梱包、発送を含めても落札から発送までの総作業時間は1時間もかからないと思います。カメラはひとつ当たりの利ざやも大きい割に回転率も早い。1日2〜3時間の副業であっても、月に30万〜50万円の利益は出せるはずです」

◆仕入れ先リスト

◎ヤフオク

仕入れ時は競りを必要としない「即決価格」で落札することが多い。それでも中古カメラ店の通常価格よりは安く仕入れができるという。年末やボーナスの時期は相場が上がりやすいので、仕入れには注意が必要

◎マップカメラ、カメラのキタムラ

サトシ氏が中古カメラ店に足を運ぶのは、基本的にセールや特価品が打ち出されたときのみ。それでもメルマガやHPは毎日チェックし、高く売れそうなアイテムが出たときはフットワーク軽く仕入れに走る

【CANON/EOS 5D MARK供
仕入れ値8万3000円→売値13万円
4万7000円のプラス!

カメラの相場が上昇する時期のひとつに挙げられるのが、卒業・入学シーズンである3〜4月。「このEOS5Dのような初心者向け一眼を需要が高まる時期を見越して出品すれば、通常より高く、早く売れます」

【CANON/超望遠レンズ】
仕入れ値23万円→売値41万円
18万円のプラス!

仕入れ値も高額だが、その分利益率も非常に高いのが中古カメラ。こうした超望遠レンズは、新幹線の開通時にこうしたレンズの需要が増えるのだとか。そんな旬な時期を見逃さずに高値で売るのもテクニックだ

【サトシ氏】
2年前に鮮魚専門店を脱サラして転売ビジネスをスタート。その後、取り扱ってきたのはほぼカメラだけだという専業転売長者。多くの転売長者が出品先として活用しているamazonは使っておらず、仕入れはもちろん、出品もヤフオクが8割という独自の転売スキルをもつ

― 誰にも教えたくない[転売長者の仕入先]マル秘リスト ―