25日、スウェーデン人男性が今月初旬、中国政府に拘束された問題をめぐり、同国のヴァルストローム外相は中国が男性をすでに釈放していることを明らかにした。写真は北京。

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2016年1月26日、ロシアメディア・スプートニクによると、スウェーデン人男性が今月初旬、中国政府に拘束された問題をめぐり、スウェーデンのヴァルストローム外相は25日、中国が男性をすでに釈放していることを明らかにした。26日付で環球時報が伝えた。

「国の安全を脅かす活動に従事した」として当局に拘束されたのは北京在住の人権活動家ピーター・ダーリン氏で、同氏は中国の人権問題に取り組む米NGOに所属。中国側から「海外から違法に資金援助を受けた」との容疑がかけられていた。

ダーリン氏は19日にテレビを通して「活動を通じて中国の法律に違反した」「中国政府や中国の国民の感情を傷つけたことを心から謝罪する」などと発言、中国の人権に関するレポートについては「中国の全貌を正確に反映したものではない」「自分の目で確かめて報告した内容ではない」などと説明した。

ヴァルストローム外相は同氏の釈放について歓迎の意を示し、「わが国外交部と中国代表との密接な協力の成果だ」と語った。(翻訳・編集/野谷)