中国で10代の若者を中心に爆発的な人気を集めているオンライン小説、「マスターオブスキル〜全職高手〜」の日本語翻訳版小説が15年の12月末から発行されている。(イメージ写真提供:リブレ出版株式会社)

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 中国で10代の若者を中心に爆発的な人気を集めているオンライン小説、「マスターオブスキル〜全職高手〜」の日本語翻訳版小説が15年の12月末から発行されている。同作品はいわゆるライトノベルで著者は中国の若手作家、胡蝶藍 (こちょう らん)。1日に3億回を超えるアクセスがある中国最大級のオンライン小説レーベル「起点中文網」にて電子配信で3000万ダウンロード、書籍版で100万部以上販売された。2017年には大手IT・メディアのテンセントのアニメチャンネルでの放送が決定している。

 出版元のリブレ株式会社によれば、中国のライトノベルを日本語に翻訳して発行するのは同作品が初めてだという。1月26日現在、1巻「放たれた闘神」と2巻「千機傘目覚める」までが発売されており、3巻「風雲ダンジョン」は2月下旬に発売予定だ。なお中国で人気のある作品が日本に輸入される事例は同作品が初めてではない。1月より日本の一部放送局で放送されている「霊剣山 星屑たちの宴」も中国のオンラインコミックをテレビアニメ化したものだ。

 同作品では作中に登場するオンラインゲーム「GLORY」でプロゲーマーたちが繰り広げる熱い戦いが描かれている。主人公の葉修はかつて「闘神」と呼ばれた天才プロゲーマーだが、所属クラブの意向と折り合わず解雇され引退の危機におちいってしまう。行き場のなくなった葉修、たどりついた場所には――。胡蝶藍ワールド炸裂の同作品、気になる方はぜひ試してみてはいかがだろうか。(編集担当:大平祥雲)(イメージ写真提供:リブレ出版株式会社)