26日、韓国メディアによると、韓国・済州島付近を襲った悪天候により1000隻以上の中国漁船が済州島沖を埋め尽くす珍しい光景が広がったが、一部の住民からは「まるで占領されたよう」といった不安の声が上がっている。写真は済州島の海。

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2016年1月26日、韓国・朝鮮日報によると、韓国・済州島を記録的な大雪と強風が襲った23日、1000隻以上の中国漁船が済州島沖を埋め尽くす珍しい光景が広がった。

漁船が集まったのは、済州島南西に位置する西帰浦市和順港の沖合。付近は外国船舶の避航地に定められ防波堤施設が設置されているため、黄海の排他的経済水域周辺の海上で操業していたこれらの漁船が、気象の悪化により避難してきたのだ。

西帰浦海洋警備安全本部によると、漁船の数は黄海上に波浪注意報が発令された23日に急増、最大で1200隻の中国漁船がいかりを下ろした。同本部関係者も「これほど多くの中国漁船を一度に見るのは初めて」という。また、島民の一人は漁船の群れを「映画『レッドクリフ』の曹操の艦隊のよう」と例え、「済州の海が占領されたようで恐ろしくなった」と語った。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「最近の済州島はまるで中国領土だと聞いていたけど…」
「こんなふうにして密入国を試みる人がいそうだ」
「鳥肌が立つ」
「壬辰倭乱(文禄・慶長の役)か?」

「停泊してる間に、またごみを捨てて行きそう」
「韓国の魚をみんな捕まえて行くような漁船を危ないから保護してあげるなんて、韓国は実に親切な国だ」
「海軍基地が絶対に必要だとよく分かる状況になった」

「これが漁船だって?漁船と見せ掛けた海賊船だろう」
「人海戦術かな?こんな様子で漁業をやられたら、魚も残らないよ。魚の保護をしないと」
「これもみんな、海洋警察を解体した朴槿恵(パク・クネ)大統領のせいだ」(翻訳・編集/吉金)