25日、中国上海市で両会(人民代表大会と政治協商会議)の開催期間中、政協委員から献体制度をめぐる遺体の適切な保管・処置を求める提案が出された。写真は中国の臓器提供の普及・啓発ポスター。

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2016年1月25日、中国・澎湃新聞によると、上海市で両会(人民代表大会と政治協商会議)の開催期間中、政協委員から献体制度をめぐる遺体の適切な保管・処置を求める提案が出された。

上海市では2001年3月1日に全国に先駆けて献体制度に関する条例(上海市遺体捐献条例)が公布された。だが遺体の保管・処置に関する具体的な方法が欠如している。

提案書によると、献体後に火葬された遺骨や遺灰が骨箱ではなく布袋に入れられて返還されるなどしたため、遺族から「(そういう状況を)事前に知っていたら、(献体に)同意することはなかった」などの苦情が出ている。(翻訳・編集/柳川)