26日、東京市場で日経平均株価が急反落、再び1万7000円の大台を下回り、一時前日比400円超安の1万6600円台後半に沈んだ。25日のニューヨーク原油先物相場が急落、欧米株式相場も反落したため、運用リスクを回避する動きが広がった。写真は東京証券取引所。

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2016年1月26日、東京株式市場で日経平均株価が急反落、再び1万7000円の大台を下回り、一時前日比400円超安の1万6600円台後半に沈んだ。25日のニューヨーク原油先物相場が急落、欧米株式相場も反落したため、運用リスクを回避する動きが広がった。

前週末22日以降、ニューヨーク原油先物相場の持ち直しを背景に、日経平均株価をはじめ各国株式相場は反発に転じたが、25日に原油先物が再び節目の1バレル30ドルを割り込んだため、投資家心理が再び冷え込んだ。

東京株式市場でもほぼ全面安の展開。市場筋によると、これまで株価下落局面で買い支えに入った、日銀資金による上場投資信託(ETF)買い入れ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式購入など公的資金の動きが鈍い。特にGPIFは株価下落による損失拡大への批判を恐れて、買いを抑制している可能性があるという。(八牧浩行)