23日、中国・大河網は、河南省開封市で3歳の女の子が遺棄された騒動について伝えた。イメージ写真。

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2016年1月23日、中国・大河網は、河南省開封市で3歳の女の子が遺棄された騒動について伝えた。

16日午後5時過ぎ(現地時間)、開封市の駅前広場で、幼い女の子が泣きじゃくっていた。パトロール中の警察官が保護し、保護者を探したが見つからなかった。

監視カメラを確認すると、女の子は青い服を着た女性の後に続いて電車駅に向かって歩いていたが、ついて行けず迷子になって泣いていた。監視カメラには、青い服の女性が付近で女の子を観察し、警察官が保護した後にその場を後にする場面が映っていた。警察は女の子が遺棄されたと判断し、関連の施設に引き渡した。

同日夜には、駅内で置き去りにされた荷物が二つ見つかり、中には子ども服やおもちゃ、食べ物のほか手紙が入っていた。手紙は保護された女の子の母親が書いたもので、「英国に留学します。娘を駅に置いて行きます。彼女を拾った方、どうか彼女を幸せにしてあげてください」と書かれていた。

その後警察は女性の身元を突き止め、21日に本格的な調査を開始しようとした矢先、同市の警察署に女性2人が現れ迷子になった娘を探していると語った。うち1人は女の子の母親でもう1人は女の子の祖母だった。

女性は、家が貧しく日々の重圧に耐えかね娘を駅に置き去りにしたと話し、事情を知った女の子の祖母はすぐに女性を連れて警察署に赴いたという。祖母によると、母親は精神的に少し問題があるという。22日には施設で女の子は無事母親に引き渡された。同日、女性は始終遺棄したことを否定し、「駅に入ってはぐれた。探して見つからなかったため家に帰って寝た」と語り、遺棄されたのかはぐれたのかはっきりしないまま女の子は母親と帰路についた。(翻訳・編集/内山)